先日、スクラップ処理工場から一報が入りました。 クレーン運転室の窓から雨が吹き込み、スクラッププレスシャー制御無線機が濡れてしまったそうです。 その影響で、無線機が操作できなくなってしまいました。
この無線機が使えないと、現場の作業がとても大変になります。 スクラップを処理する際、オペレーターは何度もクレーンを昇り降りしなければなりません。
具体的な動きはこうです。 まず、一度クレーンから降ります。 地上の制御盤で、スクラップを自動処理します。 その後、またクレーンに乗り込んで、スクラップを投入します。 スクラップが詰まったら、またクレーンから降ります。 制御盤を手動で操作して復旧させ、自動制御に切り替えます。 そして、またクレーンに乗り込んで投入作業を再開します。(写真① 写真②)
このように作業効率が非常に悪く、オペレーターも疲れ果てていました。
しかし、故障した無線機は古いモデルで修理ができません。 さらに特殊な無線機のため、価格が高く、納期も半年以上かかる状態でした。
そこで、私たちは知恵を絞りました。 目をつけたのは、ハンディタイプの無線機です。 これを横向き仕様にカスタマイズし、イージーオーダーで既設と同じ機能を持たせました。(写真③)
さらに、使いやすさにも工夫を凝らしました。 普段は運転室に固定して使えます。 また、運転室から見えづらい時は、取り外してプレス機の近くで操作することも可能です。 この便利で安価な工事を行った結果、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけました!


