先日、余り使用頻度は多くない古い70tクレーンが、2年越しに油漏れが多くなってきたので、運転室内のフートブレーキのリニューアルをしてきたよ
油漏れの原因は、ブレーキシリンダー内インナーパーツの経年劣化によるものだったのでフートブレーキをリニューアルすることにしました
作業手順は、
- 上部にある油を溜めているリザーバータンク内の油を抜く
- フートペダルに接続されているリザーバータンクからのホースとブレーキキャリパー迄の油圧配管の銅パイプを取り外す
- 既設フートペダル本体を取り外し、新規フートペダルを取り付ける
- ホースと銅パイプを接続し、リザーバータンクに油を注入する
- 2台の走行モーターに付いているブレーキキャリパーで配管内のエアー(空気溜り)が抜けきるまで、フートペダルを踏む→銅パイプコネクターを緩めたり、締めたりする→リザーバータンクに油を注入する
一番時間が掛かり、コツが必要で、根気よく行わなければならないのが5の作業で、3人の作業者が声を掛け合いながら息を合わせて作業し、小さな気泡を全部出しきるまであきらめずに続けるのが重要!
内部に気泡が残っている状態で終わらせると、ペダルを何回か踏まないとブレーキが効かない状態になるので、気泡を完全に出しきるのが大切なんだ
全ての作業が終わり、試運転も上手くいって、オペレーターに試してもらった所、「このクレーンは走行スピードが遅いから、フートペダルも余り使わないんだよね」と一言
一緒に作業してくれたみなさん、大変お疲れさまでした
ぼくから「ありがとう」を送ります


