先日、無事に仕事が終わり、今の仕事をしていて良かったなと思いました。
その仕事の始まりは、1本の電話から始まりました。
「運転室のブレーキが利かなくなって、明日からの仕事どうしよう」とのこと。
僕たちは、機械装置に無線機を取り付けて安全に効率良く仕事をしてもらう事が仕事です。
電話の内容は無線機とは関係ないけど、運転室操作を無線操作に改造する時に、自動車と同じ足踏みのフートブレーキを電気式のブースターブレーキも一緒に使える様に改造を行っているので、ブレーキの修理部品は持っていました。
電話があったのは夕方5時30分でしたが、車に部品と道具を乗せて、高速を走らせました。
現場に着くと既に操業は終わっている時間なのに、ブレーキが効かなくなったクレーンの建屋だけは天井灯が灯っていました。
待ちわびていたと思われる担当者は「こんな時間にすみません」と現場の運転室まで案内してくれて、状況を確認しました。
壊れていたフートブレーキの油圧シリンダーは在庫を持っている業者は少なく、部品を取り寄せると、在庫が無ければ1ヶ月程かかるような部品でした。
又ブレーキの油圧配管のダブルフレア加工の道具や加工ができる人も少なく、担当者が藁をも掴む思いで掛けた電話の相手は、その全てが揃っていて、2時間程で部品交換と油圧のエア抜き作業を終えることができ、そのクレーンは翌日から元気よく稼働する事ができました。
担当者は帰り際に僕に対して「本当にありがとう!助かったよ!」と言ってくれました。

